TRANS ARTS TOKYO 2015

10/9~11/3
鈴木康広 空気の庭
「空気の人」が街に出没!?
アーティスト・鈴木康広が神田・御茶ノ水・秋葉原を巡るなかで「余白」を感じた場所を「空気の庭」と名付けました。透明素材で人体をかたどった作品「空気の人」がそんな「空気の庭」(ワテラスコモンや淡路公園)に出没します。街の中でも「空気の人」と出会えるかもしれません。 
開催日時
屋内展示:10月9日(金)~11月3日(火・祝)
月~土 11:00~20:00、日祝 11:00~18:00
 
屋外展示:10月9日(金)、25日(日)30日(金)※雨天中止
9:00〜19:00(12:30から「大きな空気な人」とのお昼寝イベントあり)
会場
屋内展示:ワテラスコモン2FMAP/屋外展示:淡路公園
入場料
無料
協力
安田不動産株式会社、一般社団法人淡路エリアマネジメント
ダウンロード
チラシ

展示内容

館内展示
「気球の人」
 

目には見えない「空気」の存在に気づく
「気球」とは、地球の表面を覆う大気をひっくり返したかたち。大気という巨大な頭をみんなで共有している「気球の人」がワテラスコモンの空間に浮かびます。

野外展示
「大きな空気の人」
 

大きな空気の人が出没! 空気を人に見立てた透明の作品「大きな空気の人」と共に芝生の上で昼寝をしてみませんか。10月30日(金)の夜にはライトアップされうかびあがる「大きな空気の人」をご覧頂けます。

鈴木康広

1979年静岡県浜松市生まれ。2001年東京造形大学デザイン学科卒。日常の見慣れた事象を独自の「見立て」によって捉え直す作品を制作。2010年、瀬戸内国際芸術祭にて全長11メートルの《ファスナーの船》を出展。2014年水戸芸術館 鈴木康広展「近所の地球」、金沢21世紀美術館 鈴木康広「見立て」の実験室を開催。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。2014毎日デザイン賞受賞。作品集に『まばたきとはばたき』、『近所の地球』(青幻舎)。